第33回 健康塾でのお話 血流の悪化が病いを招く

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人体は60兆個の細胞の集まりと言われており、血液はその一つ一つの細胞に栄養、酸素その他の必要物質全てを届け、帰りに不要になった老廃物を排出して生命を維持しています。その時々の必要に応じて自律神経が血圧を上下させて健康を保ち、年齢によっても血圧の高さは違います。それを一律に130以上は高血圧症として正常な人に沢山の薬を延々と飲ませ、必要な血圧を抑えてしまうとどうなるか?体温が下がり(免疫力は体温が一度下がると37%低下すると言われてます)、ミトコンドリアの働きが低下する為、癌・脳卒中・心筋梗塞・認知症等の重篤な病気にかかり易くなります。血圧は体を正常に保つ為に上下しており、血圧だけを気にして薬での調整では本末転倒で、血圧上昇の原因を調べて対処する事が医療の役目ではないかと思います。

健康塾201701

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