「気・血・水」巡りの悪さは万病の元！【もしもしカメさんの健康だより】

東洋医学では、症状を取り去るだけでなく、どうしてなったのか原因を掘り下げます。体調不良の原因は『気・血・水』の巡りの悪さで起こりますので、その歪みを正しながら、足りない物は【補い】余分な物は出す【瀉】という考えで根本から治します。

また腸内環境の悪さは、自律神経系統、ホルモン系や免疫系統等へあらゆる症状影響を及ぼします。便秘、下痢の影には病気が潜んでいる可能性が有り、痛み、発熱等はウイルスなどと戦っている自然治癒力の反応です。更に人の身体は食べた物で出来ていますので、旬の果物野菜、一物全体食、身土不二、玄米食等などでの土台造りが大切です。

「車はガソリン、人は血液」で動いており、車はGSで給油します。人は蛋白質（アミノ酸）を取らないと体調不良の原因となりますので、血液の元となる食材が最も大事です。蛋白質は、肉、魚、卵、納豆等の大豆製品群になります。これらが消化されてアミノ酸（血液の元）になり、健康長寿の為には最も必須な栄養になります。

身体に優しい漢方薬等を是非お試し下さい！

コンクレバン：アミノ酸製剤

インカチオイル：オメガ3の油

インカチチプロイン：頼もしいプロテイン

苓桂朮甘湯：頭痛、めまい、動悸、ふらつき

桃核承気湯：便秘、のぼせ、肩こり、腰痛、精神不安

加味逍遥散：午後にのぼせ、背中が痛い、暑い

半夏白朮天麻湯：頭痛、めまい、動悸、食欲不振

温経湯：下腹部の冷え、唇の渇き、手荒れ、月経不順血

運加湯：疲れ、だるさ、寝汗、風邪が治らない

五苓散：頭痛、むくみ、のどの渇き、尿の出が悪い

八味丸：トイレが近い、夜間尿、腰痛、のどの渇き

真武湯：下痢、冷え性、動悸、腹痛、めまい、胃腸虚弱症

毎日のお便りが健康のバロメーターです!