お気楽【recipe】ポワソン・ダブリル

「四月の魚」(ポワソン・ダブリル)は、フランスのエイプリルフールに登場します。この時期、ヨーロッパではサバがよく獲れるから等諸説あり。この日、フランスではお魚の形のパイを食べたり、魚を描いた紙を人の背中にこっそり張り付けるいたずらをする日だとか。４月には是非、遊び心あふれるあなただけのおさかなを作ってみて(*ﾟ▽ﾟ*)

調理時間 約75分

カスタードクリーム

＊材料

＊牛乳 …………………………250ｇ
＊生クリーム……………………80ｇ
＊グラニュー糖…………………80ｇ
＊全卵 ……………………………1個
＊薄力粉…………………………20ｇ
＊バニラビーンズ ………………適量

＊作り方　調理時間　各25分

①　鍋に牛乳、生クリーム、バニラビーンズを入れ、火にかけて薄い膜ができるくらい温める。
②　全卵を溶きほぐしグラニュー糖とよく混ぜたら、薄力粉を入れてさらに混ぜる。
③　②に①を数回に分けて加える。
④　きれいに混ざったら、こしながら鍋にもどす。
⑤　④を火にかけてかき混ぜながら固めていく。
⑥　出来上がったクリームを容器にうつして、冷やす。

パイ生地

＊材料

＊薄力粉 ………………………120ｇ
＊強力粉 …………………………30ｇ
＊塩…………………………………2ｇ
＊バター …………………………90ｇ
＊冷水 …………………………50ｇ〜
＊レーズンやチョコなど（目の飾り用）

＊作り方　調理時間　各50分（デコレーション時間を含みます。）

①　バターは1㎝角に切り冷蔵庫で冷やす。粉類も冷やしておく。
②　ボールに粉とバターを入れ、ドレッジ2枚を使ってバターを切り細かくなったら、手でバターと粉をなじませ冷水を入れ、生地をまとめる。ビニール袋に入れ15分程冷凍庫で休ませる。
③　ラップを上下に置き二分割した生地を上に重ねてドレッジを置いた上から手で押して薄くなったら、また同じ作業を２～３回繰り返す。
④　麺棒で２～３ミリの厚さに伸ばし、打ち粉した台の上に1枚置いて表面に水を塗り、もう1枚を重ねる。ナイフでお魚の形にカットする。生地離れを防ぐ為、お魚の周囲をナイフの背で切込を入れる。余った生地はヒレに成型。
⑤　お腹の部分にクリームを詰める為、1枚分の深さ目安でナイフで切り目を入れる。その部分に鱗模様をつけたり尾に線を引く。
⑥　生地に数ヶ所穴を開け表面に溶き卵を塗る。200度で15分焼いたらお腹パイを丁寧に取る。そこに溶き卵を塗り、更に10分焼く。
⑦　お魚パイのお腹にクリームを入れ、お好きなフルーツで飾り付け、目をクリームで貼り付けたら完成☆