生徒さんのスペインのお友達が来日!特別クラスの様子をご紹介
7月17日のスペイン語教室・特別クラスの様子です。
この日はイギリス出身の生徒さん・SARAさんのご友人がスペインから家族で来日していました!
マドリッド近郊にお住まいのアイダさん(着物の女性)、ホセさん(父)、ロサさん(母)のご家族です。
お母さん(ロサさん)は、なんと自転競技の元スペイン代表選手で、ツール・ド・フランスにも出場経験があり、SARAさんがスペイン留学していた時のジムの先生だったことから知り合い、今回こちらに遊びに来てくれたそうです。
初めての日本旅行ということで日本に3週間滞在。そのうち1週間は福島旅行をされています。お父様は日本の歴史に詳しい方で、蛇ノ鼻遊楽園や白虎隊のお墓、信夫山などに行ってきたそうです。
◆ロサさんの手料理はスペイン料理の”トルティージャエスパニョーラ”
スペイン風オムレツとも呼ばれ、日本でも人気の具だくさんのオムレツ。玉子とポテトのやさしい味わいです。
◆ブレンダさんがメキシコ料理の”セビーチェ”を作ってきてくれました。
“セビーチェ”はラテンアメリカで食べられる魚介類のマリネ。この日は、エビやキュウリを使ったマリネ。香り良く、さっぱりした一品でトルティーヤチップスに乗せていただきます。
美味しい手料理を囲んでの会話はすべてスペイン語で。ブレンダさんはメキシコの方ですが、郡山に越してきてばかりで、家以外でスペイン語を話す機会がなかなか無いため、こういう場があってすごく嬉しいとおっしゃっていました!
ちなみにスペインの方とメキシコの方がスペイン語で会話しても通じ合うそうです。
(日本人からすると、どちらもスペイン語なんですが、これってイギリス英語とアメリカ英語のようなものなんでしょうか。流暢に操れるようになれば、違いも分かるかもしれませんね!)
アイダさんら家族の日本での感想を聞いてみると、日本ではすべてが時間に正確だと思ったそうです。
あと、日本人の知り合いにハグして驚かれたのですが、日本ではあいさつでハグする習慣が日本ではあまりないことにも驚いたそうです。スペインではコミュニケーションでハグする機会が多いそうで、ハグがないのはちょっと寂しい感じがしたようですね。
<先生からのメッセージ>
最初はだいぶ固い感じでしたが、次第に打ち解けて話も盛り上り、皆さんなかなか帰らず(笑) 夜11時半頃まで交流を楽しみました。
スペインのご家族からは、 皆さんはもうスペインに我が家がある(親しくなった人に対しての信頼の気持ちを表したい時の言い方)のだから、いつでも来て下さいね!」と言っていただき、私達からも来年のオリンピックには是非いらして下さい!とお返ししました。
長期の休暇を利用しての家族旅行、しかも海外。日本ではなかなか実現するのが難しい事もありますが、憧れますね。アイダさん一家の日本の思い出が、楽しいものである事を願います!
マナンティアルでは国際交流ができる機会がたくさんあります。興味がある方はぜひ!