【いわき市石炭・化石館ほるる】家族で楽しめる夏のお出かけスポット ~いわき編~

老若男女、家族みんなで一緒に行ける夏お出かけスポットをご紹介♪~いわき編~

いわき市石炭・化石館ほるる

TEL 0246-42-3155
住所 いわき市常磐湯本町向田3−1
営業時間 9時~17時
入場料 一般:660円 大高中:440円 小学生:330円
定休日 第3火曜日(但し祝日の場合翌日)・1月1日

魅力再発見‼ 太古の歴史とロマン、そして炭田と人々のパワーが沸騰するいわき湯本‼

いわき湯本ICから東へ10分ほどで見えてくる、ゆる~い三角屋根に石炭運搬用の滑車が『ほるる』の目印。それは何故か?と尋ねたら、産炭地いわきを『掘る』&化石産地を『掘る』、2つの顔をもつ『いわき』を象徴している姿なのです。
建物入口では、フタバスズキリュウが首を長ぁ~くしてお出迎え。

いわき市石炭・化石館ほるる①

甦る常磐炭田と恐竜の生きた時代へタイムスリップ!とその前に、写真映えスポットでパシャリ。

いわき市石炭・化石館ほるる②

いわき市石炭・化石館ほるる③

私も鈴木なので親近感が湧いてきます♪

【さあ、化石ゾーンへ!】

館内に入るとまず目に入るのが、日本有数のフタバスズキリュウ(フタバサウルススズキイ)の化石!ドーン‼

発見されたのは1968年(昭和43年)。当時地元の高校生で化石発掘に熱心だった鈴木直さんが、双葉層群と呼ばれる白亜紀断層を研究し、通いつめてついに発見したという事で名づけられました。この歴史的にも大きな発見が化石恐竜ブームの火付け役になりました。

さらに38年後(2006年)、首長竜の新種だったことが判明!また世界を湧かせる大発見となりました、すご~い‼ ロマンがありますね。

いわき市石炭・化石館ほるる④オオナマケモノ

▲こんなに大きかった⁉オオナマケモノ!

いわき市石炭・化石館ほるる⑤

いわき市石炭・化石館ほるる⑥

いわき市石炭・化石館ほるる⑦

化石と炭鉱の歴史について力説してくれた副館長の菜花さん

いわき市石炭・化石館ほるる⑧

ティラノサウルスやトリケラトプスなど、世界中の人気恐竜も勢揃い!!今にも動き出しそうな迫力に圧倒されます。その中でもおすすめは南米産出のオオナマケモノ!!6メートルにもなる巨大な『なまけもの』です。恐竜だけでなく、古代の生き物や糞の化石もあるので新しい発見があるかも!?ここでは意外にも、記念撮影したり、展示物に触れる事もできちゃいます。嬉しい♡

【ドキドキ♥石炭発掘ゾーン‼】

いわき市石炭・化石館ほるる⑨

いわき市石炭・化石館ほるる⑩

地下の炭鉱ゾーンまでは、暗がりに降りる演出でムード満点のエレベーターでGO!本州最大の炭田エリア『常磐炭田』。リアリティーにこだわって当時の様子を再現しているので、ちょっとしたアトラクション感覚。音声付きマネキンや写真で、当時から昭和40年代までの採掘の様子を詳しく『令和の今』に甦らせています。

いわき市石炭・化石館ほるる⑪

▲ソーシャルディスタンスを守ってマスク着用も忘れずに★

ここで【ほるるクイズ】

Q コレ、な~んだ?↓↓↓

いわき市石炭・化石館ほるる⑫

A 石炭(植物の化石)だよ‼大きい岩石上のものを、地下で砕いてから地表に運び出して燃料として出荷されたんだよ。

実は、いわきには古生代からの地層がすべて揃っているとの事。ここでは化石や、石炭に見て触れて学べるので、お子様の夏の自由研究、大人の再発見にももってこいです。温泉との歴史もわかるよ♨

【ショップでお買物も発掘!?】

いわき市石炭・化石館ほるる⑬

①県産桃から生まれた『桃サイダー』

いわき市石炭・化石館ほるる⑭

いわき市石炭・化石館ほるる⑮

②『常磐もの』はカスタマイズのセットにしてくれます。

いわき市石炭・化石館ほるる⑯

③いわき産『梨ワイン』甘味系の豊水、酸味系の新高、2種類あります。

いわき市石炭・化石館ほるる⑰

いわき市石炭・化石館ほるる⑱

④お子様にイチバン人気!恐竜の卵。中に何がいるのかな?

お土産も充実していて、ご飯のお供からおかず、スイーツ、おつまみまで色々。いわき産の梨ワイン、ここでしか味わえないグルメが多数揃っています。いわきならではのスタッフも着用♪オリジナルアロハシャツも販売中☆今夜は『常磐もの』セットで決まりですね♪