シュワッとおでかけ ウルトラなまち須賀川【須賀川・特撮アーカイブセンター編】

シュワッとおでかけ ウルトラなまち須賀川
【特撮アーカイブセンター編】

シュワッとおでかけ見開き

須賀川市は「特撮の神様」とも称される円谷英二監督の生誕の地。
2022年5月13日公開の映画「シン・ウルトラマン」を目前に、ウルトラマンの生みの親である英二監督ゆかりのお店や、須賀川だけのウルトラマングッズ、特撮文化に触れあえるお出かけ情報をお届け!
ゴールデンウィークや週末レジャーの子ども連れのファミリーはもちろん、特撮マニアもボルテージMAXなスポットへシュワッと出発!!

読者モデル

読者モデルさん紹介

秋の夜長特集に続いてStyle郡山2回目の登場。ウルトラマンや怪獣のポーズを明るい笑顔で決めてくれました!

感想:

須賀川特撮アーカイブセンターは、夫と子どもだけで出かけたので今回撮影で行くのが楽しみでした!須賀川に住んでいても初めて訪れるお店も多く、また今度家族で行きたい場所ばっかりです!

※マスクを着用して取材しております。
※撮影時、マスクを一時的に外して撮影しています。

特撮の神技を堪能!ミニチュアセットで怪獣やヒーローになりきっちゃおう!

須賀川特撮アーカイブセンター

須賀川市の掲げる「特撮文化拠点都市の構築・発信」における中心施設として、2020年11月3日に開館!
特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)とともに特撮の貴重な資料を収集・保存・修復と調査研究を行って特撮技術と文化を未来に伝える使命を担っているのである。

ホール

雲の神様・島倉二千六による背景画が壁一面に飾られた吹き抜け。英二監督は幼少の頃から飛行機が大好きでした。多くの飛行機が飛び交う景色が印象的!
ホールの横には特撮関連の書籍が1千冊以上そろった図書室もあるよ。壁面の来館者のメッセージカードや、特撮関係者の寄せ書きサインもファンの胸アツポイントだ!

特撮アーカイブセンター①飛行機

特撮アーカイブセンター②メッセージ

特撮アーカイブセンター③書架

特撮アーカイブセンター④吹き抜け

特撮アーカイブセンター⑤

収蔵庫

ウルトラマンをはじめとする特撮のマスクやミニチュアセットのほか、「日本海大海戦」に使われた戦艦なども、修復して収蔵。
ガラス張りの広い収蔵庫では、千点以上ある資料の一部を見学可能。フォトパネルや映像では、特撮をささえる現場の職人たちの神技を学ぶことができるのだ!
手に触れることができない収蔵品をスキャニングした3DCG映像も必見!

収蔵庫①

収蔵庫②

ミニチュアセット

ミニチュアセット

2階では須賀川市の郊外をイメージした、ミニチュアセットで怪獣や特撮ヒーロー気分を味わえるぞ!遠近法を強調した構造でCGがない時代に工夫を凝らしていたのがうかがえる。
カメラを通してみるとよりリアルなのでキミも記念撮影してみよう!須賀川に実在するお店や、市のマスコットキャラクターを探すのも楽しい。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で使用された、明治~昭和期の日本橋周辺を再現したビルは精巧な細工にびっくり!

ミニチュアセット①

ミニチュアセット②

ミニチュア③

ミニチュア④

視聴覚室

視聴覚室では、企画・庵野秀明、監督・樋口真嗣の特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』と、その制作過程のドキュメンタリー『巨神兵が東京に現われるまで』を10時~16時まで1時間に1回上映。
1階にあるモデリングのための造型や、撮影用に制作された巨神兵、公園のミニチュアを見学してから見ると、その動きや映像の加工など特撮の神髄をより感じられるぞ!

踊り場

撮影所の一日を描いたタペストリーや、ステンドグラス風のシルエットデザインの施された窓はインスタ映えするスポット。

踊り場

スカキング

施設の外壁全体に大きくデザインされたオリジナル怪獣・その名も「スカキング」!壁画の大きさは約24mです!
側面に描かれたしっぽの先に飛ぶ飛行メカのネーミングも近日発表予定!

スカキング

スカキング②

スカキング③

須賀川特撮アーカイブセンター

所在地     福島県須賀川市柱田字中地前22番地
TEL 0248-94-5200
開館時間 9:00~17:00
休館日     火曜日(火曜日が国民の祝日の時は翌平日)
年末年始(12月29日から1月3日)※資料整理などで臨時休館となることがあります。
入館料     無料(施設運営上、10名以上の団体は事前連絡が必要)
駐車場     駐車場は施設北側(スカキング壁面側)をご利用ください。

周辺スポット編はこちら↓

https://stylekoriyama.com/special/burattoodekake/2022/04/25/sukagawa2/