目指したのは、たまに行く高級寿司店ではなく、『気軽に立ち寄れるカジュアルなお店』。

装飾を排した店内には5つのテーブル席+2つのカウンター席があり、すっきりとシンプル。
南側の大きな窓からブラインド越しの陽射しが入る明るい店内には、軽快なミディアムテンポのスイングジャズが流れ、道路沿いであることを忘れる静かさ。
魚をかたどった爪楊枝入れや手拭い、傘立てなど、ちょっとしたものにも店主の遊び心が見え隠れし、楽しい気分にしてくれます。

旬の魚をメインとした定食をいただけるお得なランチタイム、お酒や創作料理が味わえる夜営業と、お好きなタイミングでご利用いただけます。大事な人とまた来たくなる、お魚の食堂です。

店内

素材のこだわり

食材は店主の故郷・佐渡島から直送される佐渡の米やブリなどを中心に、新鮮な魚介類、福島の地場野菜など、店主が自ら厳選した旬のものを使用。季節の食材を、もっとも美味しくなるように、一品一品、心を込めて調理しています。

焼魚定食

煮魚定食

調理のこだわり

そのままでも十分に美味しい素材に手間をかけて更に美味しく。料理の基本を崩すことなく、長年のキャリアで培った技術と心で作り出す料理はどれも、高級店にも引けを取りません。
まろやかな酸味で主役の魚を際立たせる寿司酢は、リンゴ酢などをブレンドし2週間寝かせたもの。銀座の有名店に勤めていた頃から変わらぬやり方を今でも守っています。
みそ汁もしっかり出汁をとり、昆布・鰹のほかに魚を加えたりと一工夫。見えない所ほど手を抜かず、味を追求し続けています。
食器はすべて有田焼で、懐石料理のように品良く盛られた料理を引き立ててくれます。

店主について

店主は、銀座の老舗日本料理・鮨店で修業に励み、宮内庁をはじめスポーツ選手や有名人等の料理を手掛けた和食のプロフェッショナル。
高校時代はプロの競輪選手を目指し、特技は武道”中村流居合抜刀道”。日々、自転車競技などのスポーツに励むスポーツマンとしての一面も。