取材レポート! 北村 庄吾 講師 社会保険労務士 合格セミナー

社会保険労務士 北村庄吾先生

12月3日(日)に労働福祉会館 大ホールで行われたセミナーでは、まず試験に合格された方より勉強の過程を振り返っての感想と、これから試験を受ける人へのアドバイスをいただきました。「眠たいときは寝る。疲れた時は休む。試験では分からない問題は飛ばす。」これが効率よく勉強して合格するコツだそうです。

社労士合格者のアドバイス
↑合格者の皆さん

北村庄吾 講師 セミナー

続いて、現在は法律系国家資格者が集う総合事務所の経営と実務をこなす傍ら、TV番組や雑誌に出演し「年金博士」として親しまれている北村庄吾 先生の講演。先生の今の趣味はロードバイクでただいまトライアスロンに挑戦中だそうです。

セミナーの内容は合格を目指す方だけでなく、一般の方や企業経営者、現職の社労士にも役に立つものでした。先生自身のプライベートなお話から、時に痛快な話、TV出演時のエピソードなど、経験豊富で飾らない雰囲気の先生の飽きない笑いありの内容で、次はどんな話なのかわくわくしながらのあっという間の3時間でした。先生の型にはまらない生き方や話し方が、人を惹きつけているのがよく分かります。

社会保険労務士 北村庄吾先生
↑時折り参加者の方にクイズを出す北村先生

本題では医療費や年金、各種保険、退職金など家計に役立つ内容、社労士の現場の話、企業経営で苦労したこと、社労士で生きていくために必要なことを教えていただきました。

その中の一つをご紹介します。
社労士の現場でクライアントの心を掴むには、まず相手に話を理解してもらうこと。法律用語をあまり使わずに話すこと。助成金など話相手の役に立つ情報を自分がしっかり熟知しておくことが大事だそうです。情報を知っているか知らないかで同じ社労士でも仕事の獲得に大きな差が出るそうで、今は情報があり過ぎるので逆に必要としている人に伝わってない。社労士は必要としている人たちにきちんと情報を伝えていくことが大事だということでした。

また合格を目指す生徒さんに対しては、試験勉強期間はどうしても気持ちに浮き沈みがあるのでモチベーションをいかに維持するかが重要。通学スタイルのスクールなら勉強仲間がいてモチベーション維持しやすいそうです。

社会保険労務士 北村庄吾先生

今回のセミナーを聞いて、社労士の資格は例えば節税や将来の生活設計など自分にも役立つし、人々の役にも立つ素晴らしい資格だと思いました。

北村 先生はライセンスアカデミーの社会保険労務士講座の先生でもあり、分かりやすく情熱のある指導の授業を受けることができます。

社会保険労務士 北村庄吾先生
↑最後に1枚撮らせていただきました♪充実のセミナーありがとうございました!