スマホの使い過ぎ?首のゆがみは生活習慣からやってくる

移動中や空いた時間に気が付けばスマホを見ていませんか?

一度手に取ると、時間を忘れて見続けてしまうことも多いですね。しかし、手元にあるスマホをのぞき込む姿勢は、首に大きな負担を与えています。

首には「頭部を支える」という大切な役割があります。大人の頭の重さは、平均4~5kgほど。大きなスイカ一玉程度の重さがあります。首は人間の体において頭と胴体をつなげるという重要な部位です。

首のコリがひどい、スマホを見た後に首が固まってしまって動かせない、といった経験がある方は要注意です。スマホは暮らしに欠かせないアイテムとなっていますが、姿勢に気を付け、使用時間を決めるなどの工夫も必要です。

ストレートネックとは?

自然な姿勢をとっているとき、首は「生理的弯曲」とよばれる緩やかなカーブを描いており、重い頭を支えるためのクッションのような役割を担っています。しかし、スマホをのぞき込んでいるときなどは首はまっすぐになっており、この状態を「ストレートネック」と呼んでいます。ストレートネックはクッションの役割がないまま、重い頭を首の筋肉などで支えることになり、頭痛や肩こり、首の痛みやめまいなどを引き起こすことになります。

利用する際は、画面を目の高さまで上げるなど、工夫してみましょう。

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