ヲ面ライダーV-ツイン ヒストリー

第4話 ポンコツのV-1(ワン)

マオが消えて数日後・・・、「オレにしかできない、、使命か・・・」
「マオ=天女?・・・」探してる自分がいた・・・
「ただいまぁ~。。。誰もいるわけねぇーか・・・ミャ。」
「ん。。ミャ~~ォ、、、、んわぁあああ」「マオか、、マオ」
「何処行ってたんだよ、心配しすぎたぁ~~((笑)」
「鮫島龍介・・・・」「ん・・・また頭の中で・・声・・」
マオの眼差しと共に共鳴する。
「アナタの体は、闇に閉ざされてるの、その闇の魔力は日々強くなってる。」
ザザァ、、ザァー、、ザザ・・・部屋のTVが勝手に付いた。
「次のニュースです。今日、午前10時頃、超常現象研究所にて大規模な
爆発があり、警視庁によると、実験中の何らかの事故により爆発した模様。
現在、被害者は同研究所所長ランドル博士が意識不明の重体。原因を調査中」
ザ、、ザザザ、、ピ・・・・・
「鮫島君、アナタの秘密を解くカギが、そこに行けばわかるはず・・・さぁ、、
早く、、急いで、、ジョーズ、、」
「あぁ、わかったよ、行くよ、、えぇーっと、、超常現象研究所だろ」
おい、おいキミ、ここから立ち入り禁止だよ。
ちょ、ちょっと、、俺はラン、、、んーー、、と、、ランド・・博士・・
「ここの所長のランドル博士なら十字病院、、、おっと、キミは、博士の
・・・おい、、キミ・・まちなさい・・・」
「サンキュ、今、急いでるから・・。」
ランドル博士に面会したいんですが・・・「家族の方ですか?」
え、ーーっと、その、、、「家族方なら、こちらの待合室で待機して下さい」
「あ、、はい」
もし、、キミ、、、君は、「失礼かもしれないが、鮫島龍介君かな?」
「あ、、はい、、です。」
私はランドルの実の弟のルドルフと申します。兄に何かあった時には必ず
キミを探して、これを渡してくれと頼まれてます。
薄っぺらい名刺の様だった・・・廃車最終処分場。
ここへ行けって事か、、まぁ、博士には面会できなそうだし、行くか。
ひえぇーー、ここらは、もう海の埋立地じゃねぇか、、、
ここだな、廃車処分場。「随分、デカイ工場だなぁーー」
おい、おい、キミ。ここから立ち入り禁止だよ。
「また、かよ、、この名刺ですかぁ、ここ。」
ランドル博士の研究者ですね。どうぞ・・・中へ・・・
ガチャン、、ゴトン。ガチャン、、ガガ,、ドガァ、ガガ、、、、
「ひゃーーぁ、、どれもこれもスクラップの山だねぇーー」
鉄くずの山、山、、山。
「チキショーー、、オレっちはポンコツじゃねぇーーーー。。」
「オレっちは凄いんだぞ、、こんにゃろぉーー、、ヘルプミイーー、、、ヘルプ。」
遠くから声らしき・・・声??・・・
遠くから・・・パッシング、、ピカ、、ピカ、ピカァ、、」
なんだ、、この、、おんぼれ、、バイク??
頭の中で、また共鳴する・・・・
「オレっちは、おんぼろでも、ポンコツでも、ねえ、ねぇぞ」
「オレっちは、ブイワン(V-1)だ、ーーーっの、、」
「だせーーーここから、早くだしてくれぇーーーー」