施術でのパキポキ音の真実に迫る!

「骨」自体が鳴っているのではありません!

カイロプラクティックでは施術の一環として「背骨や骨盤のゆがみ」に対してアプローチするときに「パキポキ」という音が鳴る事があります。必ず鳴るというわけではありません。この音は「骨」そのものが鳴っているわけではありません。骨をつなぐ(関節)部分には、わずかなすき間があります。このすき間のなかに関節の動きを滑らかにする「関節液」と呼ばれている液体があります。関節に物理的な力が加わった時に、関節液の圧力が低下し、ガスが発生します。「ポキッ」と音が鳴るのは施術を行うことで、関節液中に発生したガスに刺激が与えられます。そのガスが弾けるときの音が「パキッ」と聞こえることがあるのです。関節の中で音が鳴ったことで、骨そのものに影響がある、というわけではないのです。

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