仕事と魅力を氷見講師が解説!
実は、日本で一番人気の資格なんです!
宅建試験は、約20万人もの人が受験申込をする、日本で一番人気のある法律の国家試験です。宅地建物取引士は、宅地建物の取引に関するエキスパートです。
「重要説明事項」は、宅地建物取引士の独占業務!
マンションを買ったり、アパートを借りたりする場合、契約前に買主や借主に重要事項を説明しなければなりません。これを「重要説明事項」と言い、宅地建物取引士のみができる独占業務です。契約書にも必ず、宅地建物取引士が記名押印しなければならないのです。
法律上、宅地建物取引士の設置義務があります!
会社が宅地建物に関する取引を業務とする場合には、法律上事務所ごとに専任の(専属の)宅地建物取引士を一定数以上、置かなければなりません。
就職や転職をお考えの方にお勧めです!
宅地建物取引士は、不動産会社、建設会社、ハウスメーカー、モデルルームに勤務する場合、非常に有利な資格であり、超人気資格といえます。
宅地建物取引主任者から『宅地建物取引士』へ(平成27年4月より)
どうして宅建士になったの?
国の政策として国土交通省は既存住宅の流通量増加に向け、新築重視からストック活用の住宅政策へ移行しようとしています。流通市場の活性化にあたっては、消費者の安心や取引の透明性・効率性の確保などが重要になってきます。そこで不動産業界、その従業者の資質向上がポイントとなりました。それが、今回「宅地建物取引士」への名称変更を伴う「宅建業法」の改正となったのです。
士業として・・・
不動産取引の専門家としての品位と義務を厳格化し、地位向上につなげる狙いもあり、また司法書士や行政書士などと同じような「士業」となるため、ますます価値のある資格として注目されることとなるでしょう。