もしもしカメさんの健康通信 ~腸内環境の悪化は顔に出ます~

あなたの腸内環境大丈夫ですか?

先月は仙台まで勉強会に行ってきました。そしてなんと!漢方薬の講演をしてきました(笑)。テーマは「腸内環境と漢方」です。人の身体の腸内には100種類、100兆個の乳酸菌が住み着いています。

腸内で不具合が起こると勝手に下痢して排除してくれます。これはセロトニンが腸内の繊毛の隙間から2ℓ水分を出して洗い流してくれるから。腸内自身が考えた「生理的な運動」で、腸は考えると言われている所以です。

恋人同士が見つめ合うと何故か幸せな気持ちになります。オキシトシン、セロトニン等が活発な証拠ですね。しかし腸内環境が悪いと、笑顔が消え、鬱(うつ)にもなります。ストレスにも弱くなります。例えば下痢、便秘、軟便、臭いオナラ、低体温など。常態化すると顔のどこかにシグナルが出てきます。

当店では、お急ぎでなければ「失礼ですがお顔をよく見させて下さいませんか?」とよく話します。お顔は健康情報満載です。手のひら、爪、舌等も拝見させて頂き、その上でアドバイスさせていただいております。

腸内環境が悪くなると肝機能も低下し、怒りっぽくなります。「顔が赤い」「手のひらが赤い」等です。風邪も引きやすくなり、長引いたりします。免疫力が低下している証拠です。更にセロトニン(幸せホルモン)も枯渇してきますね。気分転換、骨休み(免疫の故郷は骨髄とも言われております)が健康維持には必要です。

最近の嫌な事件(子供虐待、あおり運転等)多くの事件の背景には、腸内環境悪化(セロトニンの枯渇)が原因ではないかと思います。もしセロトニンが不足かな?と不安な方はお気軽に御来店下さい。

カメ薬品 百合ヶ丘店