もしもしカメさんの健康コラム Vol.25 その症状「夏の冷え」が原因かも!?

冷えは、ただ「冷える」「しびれる」などのほかにも、様々な症状を引き起こす可能性がありますので、ただ冷えただけと思わず、しっかり対策をとりましょう。冷房の効いた部屋で下のような症状が現れるようなら、「冷え」のサインかも!?

冷え症

こんな症状に悩まされていませんか?

頭痛・イライラ
肩こり
集中力の低下
手足のしびれやだるさ、むくみ
生理不順や生理痛
肌荒れ
風邪をひきやすい
胃が痛む、もたれる、腹痛、下痢、腰痛
疲労感

夏のおすすめ対策法

対策その①

体を冷やし過ぎないよう、冷房の温度設定は少し高いくらいの28℃を目安に調節。どうしても冷房の温度調節できない場合は、上着やひざ掛けで体が冷え過ぎないようにうまく調節しましょう。

対策その②

夏は、ついシャワーで済ませがちですが、ややぬるめのお湯にじっくり浸かることで体の芯まで温めてくれます。その際、入浴剤を入れると、温浴効果とリラックス効果でさらに有効です。

対策その③

ジョギング等の適度な運動を30分以上週2~3回のペースで続けることで、新陳代謝を高める効果があります。

特別対策 その④

カラダを温める有用成分とその食べ物

GABA

自律神経のバランスを整えて冷えを改善。
〈多く含む食べ物〉大麦若葉、ジャガイモ、カボチャ等

ビタミンB群

食物から摂取したエネルギー源を効率よくエネルギーに変換。
〈多く含む食べ物〉豚肉、卵、ゴマ、ほうれん草、レバー等

ショウガオール

血行を良くし、体内の熱を作り出す。
〈多く含む食べ物〉生姜

オリゴ糖

冷えによって起こる消火器の機能低下を改善。
〈多く含む食べ物〉バナナ、大豆、タマネギ等

ビタミンC

鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持する。
〈多く含む食べ物〉ピーマン、ゆず、アセロラ、パセリ等

ナイアシン

神経系を安定させ、血管拡張や血行を促進する。
〈多く含む食べ物〉たらこ、マグロ、かつお等